第522章 英雄たちの夏物語

　去年もこのタイトル使ったような・・・

【ツールドフランス】
　7月5日にスタートした第95回ツールドフランスも今日が最終日。
Jリーグの中継の関係で1時間半放送開始が遅れたがこの辺は問題なし。
むしろ地上波でやってくれない自転車、Jリーグを放送してくれる
J－Sportsに感謝せねば。

　今日の最終ステージはパリシャンゼリゼ通りへ向かう平坦ステージ。
前半はパレード凱旋ステージとあって、仮装ありシャンパンありの
普段のレースでは見られないリラックスしたムード。
総合優勝を果たしたカルロス・サストレが全選手に祝福される。
今大会はCSCチームの働きが見事だった。結局誰一人途中リタイヤがおらず
平地に山岳に見事な仕事っプリだった。

　そしてパリシャンゼリゼ通りに入ると、いよいよ恒例のアタック合戦開始。
次から次へと選手が飛び出していく。飛び出しては潰され飛び出しては潰されの繰り返し。
でもこれでいいのだ。
残り3kmからは19ステージ優勝のシャバネルの予告アタック。
しかし、スプリンターチームが支配している中ではすぐに吸収される。
そして残り1kmからはクイックステップが前を引き、見事なチームプレイで
スティーグマンが最終パリゴールを飾った。

　凱旋門をバックに総合(サストレ)、ポイント賞(フレイレ)、山岳賞(コール)、
新人賞(Aシュレク)、チーム賞(シャバネル)、敢闘賞(シャバネル)の表彰が始まり、
総合優勝のサストレのときには思わずジーンとしていた。

　実は2位になったエバンスを応援していたが、終わりよければすべてよし。
サストレはオレが見始めたころから注目してた選手、
貴重な山岳アシストとしてエラス、ジャラベール、ハミルトン、バッソに貢献。
昨年から本格的にチームのエースとなり、16ステージのラルプデュエズの一瞬にかけた勝利だった。
来月のヴェルタ・エスパーニャではジロの覇者コンタドールVSツールの覇者サストレの頂上決戦が見られそう。

　これで、ツールはスペインの3連覇。
サストレで7人目の優勝者。かつてはインディラインの5連覇もあったスペイン。

　最終ステージを見ながら、もう今年のツールが終わるんだと思うと寂しくなっていた。
それほど見ててすばらしいスポーツである。　
このネタについてこれる人が少ないのが残念だが、今年は久々にすっきりとした
ツールドフランスになった。サストレ以下145人の完走したすべての選手におめでとう！
http://www.cyclingtime.com/modules/ctspecial/view.php?p=8629

　実は今日、某自転車ショップに本格的マウンテンバイクを見に行ってきた。
ボーナスでいつかロードバイクかマウンテンバイクを買おうと思っているのだが
肝心のボーナスが出ない；；
でもやっぱり自分も走って見たいね。レースとかより遠出してみたい。


【得たか】
　ボル戦。

【ドラクエ５】
　エルヘブン、トロッコ列車から救出、妖精の村などなど