第521章 職人の栄冠

　ほぼ家にいた。

【得たか】
　MA用に育ててる次世代エイとブルーの育成。
がんばった。ヒューの火力ナイス。

次世代エイ１５８→１６１
ブルー１６７→１７１

MAはデミ13BP、カゲ(ホーリー)が7BPくらい。

　22時からのFF戦では落ちクリ3回ゲッツ。
それぞれ長い時間キープできた。
カオスやミゴとの熾烈な落ちクリ争いだった。


【ツールドフランス】
　残り2日、今日の第20ステージは53kmの個人タイムトライアル。
現在トップはサストレ、優勝候補のエバンスが4位で1分34秒差。
サストレはTTは苦手ではないが昨年もエバンスに3分近くもTTで遅れていたため
エバンスにもチャンスに十分チャンスがある。

　しかしエバンスが気負いすぎて動きに無駄が多かった。
タイム差は徐々につめてはいたが、大きく縮まることなく
サストレは安定した走りで総合優勝に近づく。

　むしろ、驚かせたのはエバンスとは1秒差で総合3位につけていた
山岳賞を決めたコール。
第一チェックポイントでエバンスを上回るペースで入り
その後もやや遅れたもののペースを維持。
結局、驚きの総合3位となった。

　エバンスは1分14秒差までつめたもののサストレに及ばず
昨年に総合続く2位と涙を飲むことになった。
2位につけていたシュレク兄は大きく遅れ
メンショフ、ヴァンデヴェルデにも抜かれ総合6位まで落ちたが
18ステージまでリーダージャージをキープしてサストレに譲った。

　サストレはこれまで10年近く、山岳アシストとして地味な働きを見せていた。
ロベルト・エラス、ローラン・ジャラベール、タイラー・ハミルトン、イヴァン・バッソ、
そうそうたる面子のアシストとして自身も総合上位に入る実力の持ち主。
近年は自身がエースを務め、ヴェルタでは表彰台の常連。
そんな彼が33歳にして初のグランツール制覇となりました。

　新人賞争いもシュレク弟がツールドスイスを制したクルイジガーを振り切り
CSCはサストレのマイヨジョーヌと新人賞マイヨブランの2つのジャージを手にした。

　長い3週間の戦いも、明日が最終日。
明日はパリシャンゼリゼゴールの最終ステージ。
序盤はパレード、シャンゼリゼ通りに入るとアタック合戦。
第95回ツールドフランスは大団円を迎えます。