第800章 RAWまで＠38章

　このブログも800章を迎えた。2006年11月にスタートしてはや2年半、
予定では1000章まではやりたいな。
しかし800章といっても特にネタはない。

　今日は映画「レスラー」を観てきた。
アメリカでは上映を記念してWWEがクリス・ジェリコが主演のミッキー・ロークを
批判するアングルに端を発する抗争ストーリーでレッスルマニアまで盛り上た。
内容は栄華を極めたレスラーが20年後、歳を取り、インディー団体を転々としながらで
安ギャラでなんとか生活しているというもの。
驚いたのがCZW、ROHと実在する団体でロケがおこなわれ、
CZWではインディーの帝王ネクロ・ブッチャー本人が相手役として出演。
しかもCZWでやってる何でもありの超ハードコアマッチの収録。テーブル、有糸鉄線なんか序の口、
ホッチキスやら(実際のCZWでは芝刈り機やガソリンといった斬新な凶器も使います)、ガラスやら
CZWそのものをやってましたね。ハードコアマッチ観たことない人にはぞうっとする光景だったことでしょう。

さらにROHでは｢Holly SHIT!(クソすげーの意味、映画内では｢やっちまえ｣と訳された)｣チャントが！
映画でもこのチャント使わせたか、となかなか面白く切ないお話でした。

ちなみに試合前の控え室でレスラー同士でその日の試合の
段取りを話し合うシーンがあります。自分じゃないカードにもこうした方がいいんじゃねえの、
みたいなアイデアの出し合いが面白かった。
が、これらのシーンはもしかしたら、一部の何も知らない熱血プロレスファンには
かなりのショックを与えるかもしれません。