第583章 最後の仰木マジック

　清原の引退試合。生放送はJsports　ESPN、ケーブルテレビ契約してるあっしは
幸運にもこれを録画した。
最後の仰木さんへの感謝には泣けた。

　思えば、10.19から今年で20年。あっしがパリーグファンになったきっかけだ。
当時、石毛、清原、秋山らの西武ライオンズはあっしにとってはまさにヒールｗ
にっくき西武ライオンズとして、必死で当時の近鉄、ダイエーを応援していた。
そんなヒールがいたからこそ、今の今もパリーグファンでいられるのだ(ちなにみ今でも西武だけは応援していいないｗ)。
確かに清原は西武時代が一番華だった、しかし仰木さんが認めた男気、
10.19のあと中日との日本シリーズで勝利し、ビールかけでのインタビューで「これで近鉄の皆さんに顔向けができます」と語った一言が
仰木さんと清原を結びつけた。

　あれから20年、今野球人気を危惧する声があるが、ぶっちゃけ当時のパリーグのほうが悲惨だったよ。
なんつったって、関東3球団、大阪3球団(阪急が西宮だったが)時代。
こんな二極集中で人気を出すのは難しい。
実際、当時の王者西武戦・西武球場でも満員になることは稀で
それ以外の試合は閑古鳥が鳴いているほど客がいない。
それから20年がたち、イチローや松坂など人気選手が出てきて
さらに各地に分散したこともあって、地域密着、観客が一気に増加した。
清原は引退するが、パリーグは大リーグにどんどん選手が出て行くほど人材が揃ってる。
これからもパリーグを応援するぜ。